2019年06月16日

技術の熟練は、技術者が消え去るときにこそ、達成される

トマス・ハンナによる「ソマティクス」の定義があります。

「人間が外側から、すなわち三人称の観点から観察されたとき、人間の身体(body)という現象が知覚される。しかし、この同じ人間が自らの固有感覚をもって一人称の観点から観察されるとき、カテゴリーとして異なる現象、すなわち人間の『からだ』(soma)が知覚される」

けれども、「ソマティクス」を探求すると、私たちはさらに先へと導かれます。いいえ、正確に言うと、〈私〉たちは置き去りにされてしまいます。その先にあるのは、「無人称」の領域だからです。

動画では、熟練について話しています。必ず熟練は、「一人称」から「無人称」への移行を伴います。

技術の熟練は、技術者が消え去るときにこそ、達成されます。





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2019年06月15日のつぶやき




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