イーズポイントリリーステクニック(* **)の理論をヒントに疼痛解消テクニックを開発していた当時、合氣道の動画を繰り返し観ていた。
疼痛解消テクニックにおける、疼痛を起こしている組織および器官を「行きたい方向へ行かせる」という進め方、ホールディングの選び方、手技を用いるタイミングなどは、今にして思うとこれらの動画から影響を受けたのかもしれない?
疼痛解消テクニックがいちおう完成し、その後ばらくして、私の施術を受けたクライアントさん(オステオパシーを勉強中)が言うには、私から受けたテクニックがストレイン・カウンター・ストレインによく似ていると。
違うのは、私から受けたテクニックでは疼痛部位の組織が変化する過程が、その場でありありと感覚できることだそうだ。
気になって、関連の書籍などを読んでみたが、どれも極端に分かりにくい。
そのテクニックをもとに施術をする治療院があると聞いたので、試しに受けに行った。
ポイント(オープンパス・メソッド(R)のテクニックでは、エントリーポイントを用いる)を見定める精度が低すぎて、唖然としたのを覚えている。
どうやら身体内の張力(および圧力)関係(エンドレス・ウェブ(注))を触知することなしに、だいたい部位ごとに決まった手順でポイントに働きかけていくらしい。
(注)ウェブの結節点が1つ消滅すれば、それだけで他の結節点の位置や力関係は変わるはずだというのに。
最近、テクニックの向上を目指して、再びイーズポイントリリーステクニックを学び直している。
合氣道の動画もたまに観る。
2014年07月23日
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