11月7日、よみうりカルチャー主催「ボディワーク入門講座」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)が開催されました。
今回のテーマは「胸郭に働きかける」でした。
呼吸を楽にすると同時に肩関節の可動域を広げる方法をお伝えしました。
今回は、前回実習した加圧法に加えて牽引法も用いました。
牽引法の実習では、関節包と表層(浅)筋膜を狙って行いました。
関節包を狙う場合には骨をホールドする意識で、表層筋膜を狙う場合にはもちろん表層筋膜をホールドする意識で行います。
また関節包を狙う際に、私たちの行為・行動の認知的な仕組み(認知神経学的な考え方)を利用する方法をお伝えしました。
加圧法の実習では、大胸筋と小胸筋に働きかけました。
小胸筋の加圧法では、小胸筋ポケット(鎖骨胸骨筋膜の表面)の「底」を押し広げる方法をお伝えしました。
私は人数の関係で、受講生の皆さんに交ってペア実習に参加しました。
私のお相手は体験参加の方でしたが、初めて行うテクニックにも関わらず、縮んだ胸郭をかなり上手くリリースしてくださいました(感動!)。
2014年11月08日
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