2015年03月16日

第2期オープンパス認定ソマティカルワーカー養成トレーニング第8回

3月15日、第2期オープンパス認定ソマティカルワーカー養成トレーニング第8回(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)が開催されました。
本当は、前回「第6.5回」の続きで「第7.5回」なのですが、0.5回分を他の回に加算することになりましたので、「第8回」とさせていただきました。

今回の講義は、「ソマティクスのための生理学(脳神経系1〜3)」と「神経伝達に関する復習」をテーマとして行いました。
演習は、道具を用いて行いました。

講義では、多くのご質問を頂きましたが、多分、神経系に関しては「難しいけれど、興味がある」といったところでしょう。
神経系に関して、まず全体をロケーション(「ハード」の面)と働き(「ソフト」の面)に区分して説明しました。
この辺りの知識の混乱は、「ハード」と「ソフト」を取り違えるか、また混同してしまうことによって起こるのではないかと思います。
神経伝達器官については、復習として、シナプスについて簡単な講義を行いました。

今回の講義から派生した+αの内容で、キーワードになるものとして、「回路」「創発 emergence」「第1次変化/第2次変化」「考えて出るのは数学的な答えだけ」などがありました。
オープンパス・メソッドの基礎(土台)にある考え方なので、受講生の皆さんは、どんな内容だったか思い出して、ぜひ心に留めておいてください。

演習では、人数の関係で私も皆さんに加わりました。
道具を用いると、多様な感覚入力ができるので、効果が倍増します。
皆さん、高い効果を体験できたでしょうか。
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