2015年07月12日

一から始める触察解剖学ワークショップ第7回

7月11日、一から始める触察解剖学ワークショップ第7回(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)が開催されました。
今回の対象筋は、ハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋)と棘下筋でした。


ハムストリングスは3筋から成り、内側−外側、浅層−深層に分けることができます。
内側が半腱様筋と半膜様筋、外側が大腿二頭筋、浅層が半腱様筋と大腿二頭筋、深層が半膜様筋です。
互いに働きが近く、重なり合って走行しているために、ムーブメント誘導やホールディングを工夫しなければ、3筋を正確に鑑別することができません。

itikara-7-2.jpg

itikara-7-3.jpg


棘下筋の主な働きは上腕骨の外旋ですが、上腕の内外転の角度によって働く線維が違うので、それを確認しながら触察しました。

itikara-7-4.jpg


参加者のNさんから頂きました。
美味しいラスクでした!

itikara-7-1.jpg
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