8月15日、「ボディワーク入門」講師養成講座第4回(注1)(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)が開催されました。
(注1)第1〜3回の記事: 第1回 第2回 第3回
本講座では、受講生が講義と実技のデモンストレーションを行いながら、将来的に自分が開催する講座の「雛形」を作り上げていきます。
第4回になりましたが、講義の内容が大変に分かりやすく、なおかつ興味をもって聴くことができました。
ヨガやアロマテラピーの観点から語られるボディワークは、とても新鮮でした。
また、ボディワークの観点から指摘すべき問題点は一切なく、講義の時間が驚くほどスムースに進みました。
それなので、実技に関してこれまでよりも時間をかけて、多くの情報をお伝えすることができました。
今回は、背部、腕部、肩部、頸部、頭部についての講義を行っていただきました。
実技のデモンストレーションも、同じ範囲のテクニックでした。
また今回は、テキスト記載の、胸鎖乳突筋、斜角筋群などに対するテクニックを、かなり修正してお伝えしました。
受講生がより使いやすいもの、各自の講座で伝えやすいものをお伝えしたいという気持ちからです。
最後に、今回のテクニックを連続して用いる方法(ネックワーク)をお伝えしました。
この方法は、短時間でかなりの効果を演出できるので、「見せ技」(注2)として使うことができます。
(注2)講座、セミナーで行う実技のデモンストレーションには、2つのタイプがあり、それらを上手く使い分ける必要があります。
1つは、実技の手順などをお伝えするもので、もう1つは、その実技の効果を見せるものです。
前者を「教え技」、後者を「見せ技」と言います。
今回、お伝えしたネックワークの内容は、斎藤講師が効果的なテクニックを選択し、コンパクト(5分くらい)にまとめたものです。
そのまま「見せ技」に使えるだけでなく、実践(セッション)にも使えます。
受講生の方々は、ぜひ使ってみてください。
2015年08月16日
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