8月21日、よみうりカルチャー恵比寿主催「気軽に出来る筋膜ケア」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)が開催されました。
今回のテーマは「顔のリリース」でした。
今回は、主に表情筋のリリースを行いました。
表情筋は、顔面の皮膚や筋膜を牽引し、表情を作ります。
関節を跨がない(付着部の1つが骨部であっても)ので、関節に作用しません。
骨格筋に対するのとは、異なる方法で働きかけなければなりません。
今回の実習では、筋膜をリリースするだけでなく、老廃物の排出にも留意しました。
柔らかいタッチで、指関節の伸展を用いて、リフトアップを行いました。
エンドフィールを確実に捉えれば、組織を傷つけることなく、高い効果を得られます。
また、顔面に対する働きかけでは、多くの場合、感覚器の感受性が高まる(周囲が3Dに見えたり、聴覚が敏感になったり)のですが、受講生の方々にはそれを体験していただけたようです。
最後に、対象を後頸部に移して、頸椎関節突起(セルフリリースだけ)と頭頸移行部のリリースを行いました。
2015年08月22日
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