3月4日、よみうりカルチャー恵比寿主催「気軽にできるボディワーク」が開催されました。
今回のテーマは、ロルフ・メソッド第3セッション(かいつまんで)でした。
第3セッションでは、側面のライン上で施術を行うのですが、今回は、ライン上の、もしくはそれに沿う部位にどう働きかけるのか、またそれによってどんな効果があるのかを、体験を通して学びました。
働きかけたのは、外果、腓骨頭、大転子、第12肋骨、肩峰、顎関節、耳介の7部位でした。
また今回は、ロルフ・メソッドというより、オープンパス・メソッド(R)のテクニックを主に用いました。
具体的には、以下のとおりです。
◆外果と腓骨頭に働きかけて、足底の内側縦アーチを調整し、重心、足圧を変え、左右の側面ラインを統合する。
◆耳介と顎関節に働きかけて、顎関節の緊張を解消すると共に、左右の側面ラインと統合する。
◆第12肋骨に働きかけることで、体幹から四肢を解放し、なおかつ全身運動を連繋させる。
◆肩峰と大転子に働きかけることで、体幹から四肢を解放する。
実習したテクニックを書き並べると、タイトルの「気軽にできる・・・」からほど遠いように思えるかもしれませんが(笑)、実際は簡単に習得、実践できるものです。
それにどのテクニックも、使えば数秒で効果が出てしまいます。
私たちの「生きた」身体の本質は「変化」であり、オープンパス・メソッド(R)のテクニックは、その本質に沿って働きかけるので、効果は速く、かつ確実で、方法は簡単なのです。
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