肩甲骨から腕部に走行する筋肉を触察する場合、被術者を座位にさせることが多いです。座位であれば、腕のどんな動きを取らせるのにも制限がなく、触察に必要な筋肉の働きを引き出しやすいからです。
難点は、その制限なく動かせる腕を、どうホールド操作するかです。
動画では、第12期パルペーション・インテンシブセミナー第3回にて、上腕三頭筋の触察デモンストレーションを行っています。
小円筋に引き続き、上腕三頭筋の触察実習でも、ホールディングの練習をプラスしました。
対象とする筋頭を天井に向けてホールドするという方法を使いました。
ちなみに、大腿四頭筋なども、同様のホールディングを使うと、上手く触察できます。
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◇斎藤瑞穂氏が3作目となる本を出しました。タイトルは『筋膜リリース コツのコツ』(Kindle版)です。ボディワーク初心者の方にも、プロの方にもお勧めです。
2018年02月27日
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