2018年03月21日

縫工筋の触察

動画では、第12期パルペーション・インテンシブセミナー第6回にて、縫工筋の触察デモンストレーションを行っています。

縫工筋は、上前腸骨棘から脛骨粗面内側まで、股関節と膝関節を越えて走行する、非常に長い筋肉です。
働きは、股関節を屈曲、外転、外旋させ、膝関節を屈曲、下腿を内旋させます。
ちょうどあぐらを組むような動作になります。

起始部近くの触察は容易ですが、筋腹の中ほどから停止部までの触察は、少し難しいかもしれません。
内側広筋に沿うように走行し、内側広筋が指標にもなりますが、内側広筋との鑑別が難しい場合もあります。




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斎藤瑞穂氏が3作目となる本を出しました。タイトルは『筋膜リリース コツのコツ』(Kindle版)です。ボディワーク初心者の方にも、プロの方にもお勧めです。

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