杖なしでは、歩くのがおぼつかない状態。
それが昨日、実家へ行くと、「杖なしで歩く訓練をしてるんだ」とのたまう父。
「はあ?」と驚く私。
どうやら、かなりの段差(30センチはある)がある実家の玄関を、杖なしにひとりで降りてきた模様(手元に杖がなかった/画像)。
だいたい、「訓練」なんて言葉は、父の語彙にない。
(息子をからかっているのか、それとも誰かの入れ知恵か?)
父は続けて、「毎日、墓場をくるくる歩き回ってるんだ」と。
実家の裏が墓地なのだが、そうではあっても、「これは何かのメタファーか」と、頭がくるくる(くらくら?)する私。
これでもかこれでもかと、息子を驚かし(脅かし)続ける。
いつもながら、手強い父だ。
・・・
「おいらは、1+1=3の世界に住んでるんだ」(「周藏(注)語録」より)とうそぶく父の話でした。
(注)周藏は、父の名

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