
動画では、因果に関して、その相対論の立場から話しています。
LRモデル

物事は線形的(linear)には進みません。1つの原因から1つの結果が生じる(1つの原因と1つの結果が対応する)ことなど、「実験室」くらいでしかあり得ません。「実験室」でさえ、かなり条件を整えなければならないでしょう。
そうであれば、多数の原因、多数の結果から、「効用」のあるものを選択してもよいでしょう。というか、これはどの「技法体系」でも、例えば「これが唯一の要因である」「科学に基づいているのは、私たちだけだ」などとしながら、実際に行っていることです。
LRモデル

(注)例えば、ヴィパッサナ瞑想などで使われる意識状態に近いものです。
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