7月17日、触察ベーシック1水曜日クラス第1回が開催されました。
今回のカリキュラムは、「頭頚骨部の触察」でした。
授業は、以下のような手順で進めました。
1.外後頭隆起、最上項線、上項線、下項線、前頭結節、眉間部などを触察することで頭蓋全体の形状を把握する。
2.縫合部を触察することで、頭蓋骨どうしの連結を知る。
3.頸椎棘突起、横突起、関節突起の触察を通して頸部全体の組み立てを知る。
また、単に骨部に触れ、骨指標をとるだけでなく、骨どうしの連結を知ることができるように、以下のような体験もしていただきました。
筋膜を介さず、噛み合った歯車が連動するような、骨部だけの繋がりで、身体が変化する体験をしていただきました。
1.前頭結節を特定方向へ圧する→下顎骨の位置が変わる→口腔の広さが変わる。
2.側頭骨に働きかける→腸骨の前後傾が変わる→重心が移行する。
3.1箇所の椎間関節を動かす→頸部の構造が変わる→痛みがある場合は痛みが消える。
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2019年07月18日
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