2022年07月20日

オフィス立ち退き(?)顛末記 その3


オフィス立ち退き(?)顛末記 その1

オフィス立ち退き(?)顛末記 その2


(つづき)

翌日、弁護士のアドバイスにもとづいて、立ち退き料の支払い、家賃を無料にすることなどに関して、オーナー会社に要請のメールをしました。
オーナー会社からは、どちらか(立ち退き料、家賃無料)の条件で立ち退いてくれるのか、という質問のメールが来ました。
その質問にすぐには答えずに、どう答えたらよいのか助言をいただくのも含め、再び弁護士に相談しました。

弁護士が言うには、相手方にも弁護士がいるでしょうから、いいようにされてしまう可能性があるので、自分が介入しましょうと。
そして、その場合の手付金、報奨金の話となりました。
最後に、オーナー会社からかなりの金額をとることができる(そのうち25%が弁護士への報奨金)、という話にまで発展しました。
しかし、「立ち退く」ということが前提に話が進むことに違和感があって、そのときは弁護士との契約はしませんでした。

この頃、「オフィス立ち退き(?)顛末記 その1」を書いたのですが、タイトルに(?)を付けたのは、立ち退くことに関して決めかねていたからでした。
その後、クライアント様や正会員の方々、セミナー参加者様から、立ち退きに対する否定的なお気持ちや、励ましのお言葉をいただくようになって、立ち退きしないで済む方法はないものだろうか、と考えるようになりました。

そんなある日、一般社団法人オープンパスメソッド協会の監事をしてくださっているM先生から、居住者の権利は強いので「居座る」こともできるから、ぜひともそうしたほうがよい、という言葉をいただきました。

考えてみれば、12年間、多くのクライアント様にいらしていただき、セミナーを開催し参加者の方々にお集まりいただきながら、このオフィスで活動してきました。
それなのに、今年の2月にオーナーが替わり、そのオーナーが立ち退けというのは、不条理すぎます。

オフィスは、一般社団法人オープンパスメソッド協会の事務局としても機能していますので、協会の理事会に相談してみようかと思っています(本当は、真っ先に相談しなければならなかったかもしれません)。

クライアントの皆様、正会員の皆様、セミナー参加者の皆様、協会理事・監事の皆様、ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。
この後の経過をちくいち報告させていただきます。

(つづく)


posted by baucafe at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇徒然日記
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