2023年05月12日

斎藤氏のボディワーク・セッションについて再び。近いうちにモニター募集を考えています。


先日、斎藤氏のボディワーク・セッションについて書いたのですが、未だ言いきれていないように感じていて、再び、斎藤氏のセッションについて書きたいと思います。
身びいきと言われそうですが、私としては、脳出血で倒れて障害が残るという、人生をすっかり変えてしまう出来事に直面し、それを乗り越える大きな助けを斎藤氏からいただいたと思っているので、言い足りない部分をどうしても言いたいわけです。

ボディワーカーの方々であれば、筋膜リリースの大きな効果はわかっていると思います。
筋膜についての科学的な研究、検証が進み、筋膜を施術対象としたときの効果や影響について、本当はこれまでよりもずっと大きなものを得られるのかもいれないと思い始めているボディワーカーや施術者の方々も多いのではないでしょうか?

斎藤氏が、ボディワーク・セッションの中で用いている技術は、そんな可能性に充ちた方法ではないかと思います。
筋膜上には張力が働いています。テンセグリティ・モデルもその張力の働き方のモデルですが、今や筋膜がミクロのレベルまでその構造、つまり膜どうしの関係性がわかってきているので、その構造の上をどう張力が働き合うのかを予測することも可能となってきています。

斎藤氏が行っているのは、それら張力が強く働く個所を触知(触察力が重要)し、特に強い2点を選び、その2点を拮抗させながら張力を調整していくことです。

私は筋膜の操作に長く関わってきたのですが、それでも斎藤氏の行っていることを完全には把握しきれていません。
ただ、行われていることが斎藤氏のオリジナルで、他にはない方法であり、効果が優れているということはわかっています。

ただ、この方法が、私だけに効くのか、つまり、長年、私は斎藤氏のボディワーク・セッションを受けてきたこともあり、斎藤氏が私の身体にピタッと合致した方法を用いているのか、そうではなくて、万人に効果的な方法なのか、それを知りたく思います。
斎藤氏にも相談し、許可を得ているので、近いうちにモニターを募集したいと思います。

斎藤氏から受けたセッションを張り付けておきます。
まだの方は、ぜひご視聴ください。

斎藤氏による1回目のセッション

斎藤氏による3回目のセッション

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