2013年01月19日

ソマティカルワーカー養成トレーニング第2回

今日は、第1期オープンパス認定ソマティカルワーカー養成トレーニング第2回が開催された。

今回は、「ソマティクス」という技法体系に対する理解を深めていただこうと、意図して質疑応答の形で講義を進めた(この形が有効だったか否か…)。技法の内容を「メタ理論」「技術論」「技術」に分けて説明した。また「ソマティクス」を説明する際のキーワードとして、「固有感覚/体性感覚」「一人称」などが挙げられることをお伝えした。
技術面では、「注意(の用い方)」を重視すること、またその理由を説明した。

実習では、「見えない場所(≒部位)を動かす」「場所を特定して動かす」という技術を行った。
実習に関連して、「言語(言語学)」が話題となった。ちなみに、言語を習得するというのは、言葉によって世界を切り取り、少しずつ切り分けていくことだ。そのようにしてボキャブラリーが増えることで、世界は区分され、細かく識別されていく。言わば、言語習得は認識習得に等しい。
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