マーク・カフェルがシン・インテグレーションのトレーニングで教えたエニアグラムには、9タイプを知る方法としての「顔相学」が含まれていた。これはかつて、チリのアリカ・スクールでオスカー・イチャーゾが教えていたものだ。
例えばエニアグラムのタイプ1を、マークは「リゼント(RESENT)」と呼んだ。リゼントの本質は「完全主義」であり、時制的には過去へと向かう。そして「顔相学」で言うと、顔の左側に特徴があり、左眉が上へと引かれる動きが目立つ。これはマークによると、意識の向かう方向が左と上へずれるせいだ。
これにNLPの考え方を当てはめると面白い。NLPでは、時間は私たちにとって、向かって右から左へ流れるものとして認識される。つまり右が未来、左が過去だ。リゼントは、現在の物事のあり方を過去と比較しようとして、意識が左と上へ向かう。
上へ向かうのはマークによると、思考や視覚化の働きが強く、意識が身体から上へと遠ざかるからだ。
これらを考え合わせると、NLPで言う「記憶イメージ」タイプの動きと一致する。
2013年01月21日
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