2013年02月01日

触察の楽しみ(3)/胸郭前面

頸切痕から剣状突起まで胸骨上を辿り、胸骨柄結合(胸骨角)の高さで第2肋骨が、胸骨剣結合の高さで第7肋骨が関節していることを確認する。
鎖骨(S字形、凸部が前後に)の前凸部から足方に向けて垂直に胸郭上を辿ると、肋骨(第2〜7)のカーブ先端部を触れながら進むことになる。
被術者が女性である場合には触れ方に注意する(あるいは乳房を避ける)。
胸鎖関節から足方に向けて垂直に胸郭上を辿ると、肋軟骨の中央辺りを触れながら進むことになる。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/61910120
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック