2月2日、第7期パルペーション・トレーニング第1回が開催された。
今回は、自己紹介、オリエンテーション、「関節感覚」の説明、触察法のためのエクササイズ、骨指標(胸郭、肩甲帯)の触察実習、大胸筋の形状に関する説明、大胸筋触察のデモンストレーションなどを行った。次回は大胸筋の触察実習から行う予定。
骨指標の触察実習では、以下のことを行った。(以下、座位にて)(1)鎖骨の形状を調べる、(2)鎖骨の形状と胸郭の形状との関係を調べる、(3)胸鎖関節と肋軟骨との位置関係を調べる、(4)胸骨角を触察する、(5)胸骨角を指標に第2肋骨を触察する、(6)第2肋骨と鎖骨後凸部との位置関係を調べる、(7)鎖骨前凸部と第1肋骨との位置関係を調べる、(以下、背臥位にて)(8)第1、2肋骨を触察する、(9)第7肋骨と胸骨との位置関係を調べる、(10)第7肋骨と剣状突起との位置関係を調べる、(以下、腹臥位)(11)肩甲棘の形状を調べる、(12)棘三角(基部)を触察する、(13)肩峰角を触察する、(14)肩峰先端を触察する、(15)肩鎖関節を触察する、(16)肩鎖関節と胸鎖関節の動きを調べる、(17)肩甲骨上角を触察する、(18)肩甲骨下角と触察する、(19)鎖骨後凸部と烏口突起との位置関係を調べる、(20)小結節、大結節、結節間溝を触察する。
大胸筋触察のデモンストレーションでは、大胸筋を鎖骨部、胸肋部、腹部の3部に触察し分ける方法を行った。またその際に各部を活動させるための動きを説明した。
2013年02月03日
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