自らに対して「できる」と言うとき、私たちはその言葉を「自信」を持って、あるいは自らを励まそうとして発しているのではないでしょうか。
「できる」は「出来る」、すなわち「出で来る(いでくる)」が変じたものです。
この言葉には、「自ら(みずから)為す」というより「自ずから(おのずから)成る」という意味が込められています。
「できる」という言葉は、「自ら」を超えた「働き」への感受性を表明しているのです。
2013年03月02日
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