今日、オステオパシーを受けた。
施術して下さったのは、JCO(ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー)を卒業された先生で、確かな技術をお持ちの方だった。
ボディワーカーの立場から言えば、その技術はボディワーク的だった。
私は、ボディワーク(ロルフ・メソッド)の教育を受けた際に、ボディワーク以外の用手技法は「症状を取ることだけを考えて、身体全体を見ない」と教わった。
しかし、オステオパシーを始めとして様々な手技療法を受けてみると、「症状を取ることだけを考えて」行う技法は滅多にない(私がそういう技法だけを選択して受けてきたとは思えない・・・)。
ほとんどの技法が、身体の、あるいは人間の全体性を見ている。
そうでないと、症状や痛みが根治するはずもない。
私自身、ボディワークの技術の中で、痛み解消のテクニックを考案したが、それは身体構造・機能(「痛み構造・機能」と呼んでいる)に働きかけることを通してしか行うことができない。
オステオパスの立場から言えば(オステオパシーの歴史を調べてみれば、なおのこと)、ボディワークの全体観はオステオパシー的なのかもしれない。
2013年12月02日
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