1月31日、よみうりカルチャー「ボディワーク入門講座/ロルフ・メソッドに学ぶ」講座が開催されました。
今日のテーマは「フェイス&ヘッドワーク」でした。
ロルフ・メソッド(ロルフィング)の第7セッションに当たる内容です。
講義では、脳頭蓋と顔面(内臓)頭蓋について話しました。
解剖学でもそう分けますが、施術を行う上でもそう分けて対処したほうが効果が上がります。
顔面にある表情筋についても話しました。
表情筋は骨格筋と違って、骨格から皮膚、皮膚から皮膚に付いたりしています(骨格筋は関節をまたいで、骨から骨に付いています)。
それなので、とても変化しやすく、顔の中を容易に動いてしまいます。
筋膜リリース手技による顔の「造形術」も、斎藤講師がデモンストレーションでお見せしたとおり、たいして難しくはありません。
実技練習では、首すじから、顔、頭にかけての筋膜リリースを行いました。
解剖学の言葉を使うと、(講座では個々の筋肉名は挙げませんでしたが)広頸筋、斜角筋群、舌骨下・上筋群、オトガイ筋、下唇下制筋、下顎骨周囲の組織、上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋、口角挙筋、頬骨周囲の組織、眼輪筋、上眼瞼挙筋、眼窩周囲の組織、咬筋、側頭筋、帽状腱膜といったところです。
今回は体験受講の方がお二人いらして、私はそのお一方と組んでペアリリースを行いました。
ヨガをされている方で、身体感覚が高く、その場で筋膜リリース手技を使えるようになられ、「さすが!」と思いました。
2014年02月01日
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