2014年03月15日

ボディワーク徒然/ワーキングメモリのことなど/最近のツイート

理想の身体?勝手にそれを思い描くのならよいけど、その理想からマイナスしてクライアントを評価するのってどうだろう?だいたいその理想ってどこから出てきたの?誰でもその理想に向かわせようというのだろうか?…ていうか、その考え方って危なくない?(2014/3/7)


「考えないでやる」のが当然とは言ったけど、それってつまり「習熟すれば」かつ「実践では」そうなるってこと。スキルが身に付く前に「考えないでやる」のは「場当たり的にやる」のと同じになるかもよ。(2014/3/7)


「考える」とは言っても、スキルを身につける場合には、「からだを伴って」考えなければダメです。〈陳述記憶〉ではなくて〈非陳述記憶〉に落とし込みたいわけだから。(2014/3/7)


スキルの学習。学習中はワーキングメモリを積極的に働かせる。ただし機会は限定して。小脳/運動皮質回路の活性が先で、必要に応じてワーキングメモリが活動するように。つまりはフィードバックを受けてから活動するということ。私たちにとっては大半が意識作業。
学習後はワーキングメモリに楽をさせる。任せるのは、長期記憶から必要な情報を選択収集し、現場の状況と擦り合わせるくらいの仕事。余った時間は待機(何かあれば出動)。つまりは脳にフィードフォワード制御をさせるということ。私たちにとっては大半が無意識作業。(2014/3/7)


学習後のワーキングメモリには、広く、遠くまで展望できる余力があるから、「舵取り」の仕事を任せるとよい。(2014/3/7)


…それを「肉化された思考」と言おう。そうなればもはやワーキングメモリが忙しく働く必要はない。「肉化された」とは「フィードバック制御に依存しない」ということ。その行為・行動は「フィードフォワード制御」に基づくことになる。(2014/3/9)


思考を自らの行為・行動に関するイメージ操作として積極的に用いること。それがつまりワーキングメモリを働かせるということ。(2014/3/9)


動作とその学習に関しては、認知のコストを上げ下げすることを考えるよりも、ワーキングメモリを持ち出したほうが手っ取り早いし、現場での使い勝手もずっとよい。(2014/3/10)


自然な動作であるほど思考は絡まない。ワーキングメモリが突発事に備えて控えに回る(その動作を学習する際には最大限に稼働するが←つまりはフィードバック制御)。脳は現場に必要な情報を長期記憶から引き出す。フィードフォワード制御で動作が起こる。(2014/3/10)


自分に対して革命を起こす。大きなイベントなど必要ない。他者や環境との関係、行動、あるいは単純に動作を変えることを通して。過去(記憶)からではなく、今ここで情報を得て。(2014/3/10)


自分に対して革命を起こす。行為・行動において、フィードフォワード制御からフィードバック制御へと移行することで。(2014/3/10)
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